ドラクエのラスボスと言えばゾーマ。シリーズ屈指の人気を誇る大魔王に縁深い要素を考察してみた。
ゾーマの過去世
その台詞や闇の衣ギミックからしてニズゼルファがゾーマの前身、過去世の一つであった事は疑いの余地はない。
それに加えてロウもまたゾーマの過去世の一つとしてこの記事では提示してみたい。
孫でもある勇者の主人公が過ぎ去りし時を求めて旅立ち、自身は取り残される形になった元の時間軸のロウ。
彼が心の寄辺を無くした果に肉体こそ闇に染まらなくとも、
老齢なのでそう遠くはない未来に死して後、魂が闇に堕ちても不思議ではあるまい。
『3』の青写真となったであろうローシュ一行のウラノスをニズゼルファが唆してウルノーガに変じたように、
主人公と供に時渡りし時空を越える能力を持つであろう邪神の分霊が唆したのかもしれない。
氷属性のヒャド系、闇属性のドルマ系の呪文に加え、
主人公とのれんけい前提だが、「いてつくはどう」を発動可能。
それに繋がるスキル「零の洗礼」は名前こそ違えど実質単体版「いてつくはどう」であり、
スキル構成がアルフガレドを闇に包んだ大魔王ゾーマを彷彿とさせると言っても過言ではあるまい。
加えて、ドゥルダ郷での修行でグランドクロスを取得したのはウラノスの要素が強く出ているとも言えるだろう。
制作が発表され発売が待たれる次のドラクエ3リメイクでゾーマが
闇属性のドルクマ・ドルモーア辺りを放ってきたらこの考察のし甲斐もあったというもの。
ゾーマの未来世
『8』のラスボス、暗黒神ラプソーンがゾーマの未来世であると考える。
なぜなら最終決戦に挑む為にレティス(実はラーミア)の助力が必須で、
さらに過去に存在した七賢者の力を借りなければ挑めない。
またよく言われる事だが『8』の物語の導入はルイーダの酒場こそないものの、
魔王バラモスが道化師ドルマゲスに置き換わった『3』に酷似している点も見逃せない。
以上の点からゾーマの未来世は暗黒神ラプソーンである可能性は極めて高い。
まとめ
11(ニズゼルファ+ロウ)
↓
3(ゾーマ)
↓
8(ラプソーン)
私達の幸福や成熟の礎になる事を願って 枕本より